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令和6年度多面的機能支払交付金市町等担当者意見交換会 (奥能登ブロック)を行いました
いしかわ多面的機能発揮推進協議会は、1月22日(水)「令和6年度多面的機能支払交付金市町等担当者等意見交換会(奥能登ブロック)」を行いました。
集まった奥能登地域4市町1土地改良区の担当者からは、農業施設の災害復旧は進んでおらず先が見えない、また復旧工事については農家が自力で補修するにも限界があり、活動組織としても工事等を委託する業者を確保できない問題もあるとの話がありました。
さらに、各集落では人口流出による人手不足や、避難先が分からず連絡が取れない構成員もおり、今後の活動継続に対する不安の声が上がっているなど、災害における奥能登地域の切実な実情について情報交換が行われました。
県担当者からは市町や組織に向けて、営農再開のために交付金を含む様々な支援事業を活用し、復旧工事を積極的に実施して欲しいこと。加えて、広域組織の場合は、継続が困難な集落が一時的に活動をやめても、組織に再加入しやすいというメリットがある等の話がありました。
今回をもって予定していた県内4ブロックでの意見交換会は終了しました。