調査設計
事業の目的
本地区は、ほ場区画が7a~10a、耕作道路幅員は2.0~2.3mと狭く、また水路も用排兼用の土水路であるため営農上著しく支障をきたしていることから、地区における担い手が育たなく農地の流動化が進まない現状にある。
このため、本地区と大区画の汎用化ほ場に整備して、「担い手」の育成と、「担い手」への農地集積を図ることが切望されている。
事業概要
事業種目 |
調査設計 |
事業主体 |
○○県(県実施の事業のため) |
受益面積 |
220.0ha(田)、25.0ha(畑) |
受益戸数 |
268戸 |
事業費全体額 |
25,000千円(当該年度事業量+次年度以降事業量) |
借入全体額 |
13,500千円(当該年度借入額+次年度以降借入額) |
事業量
調査計画 |
1式 |
15,446千円 |
計 |
|
15,446千円 |
資金計画
補助金 |
県 |
7,723千円 |
|
市町村 |
1,544千円 |
地元負担 |
公庫 |
6,179千円 |
計 |
|
15,446千円 |
貸付条件
年利率 |
1.1% |
償還期間 |
10年(据置期間0年) |
図面等
事業効果
地区のほ場を、標準区画1haの汎用化耕地に整備して、耕作道路の拡幅及び用水路のパイプライン化等によって大型機械化農業が可能となり、本事業を 契機として地区の「担い手」が3人から19人、また「担い手」の経営面積シェアが16.0%から33.9%に増加した。